Shimadzuの日記

音声入力による口述筆記

俺はまだ日本海を知らない

海といえば 基本的にないでいてとても穏やかで島が点々と浮いているものである。日の光をキラキラと反射し 夕方になれば 真っ赤な太陽が帰っていく それが海である。

でも 僕の先輩にとっては違う。日本海側の出身だそうで海とは基本的に荒れるものである。 冬の海 など到底 危なくて近づけない。 海とは 対峙するものである。

僕は日本海側に行ったことはまだないと思う。東海道線の窓から太平洋を見た時 海が広いことを初めて知った。 僕が日本海を見たら一体何を思うんだろうか。それらは同じ名前で呼んでいいのか。 名前とは何だろうか。これは眠気の外延だ。本来ならば 考えなくていいことだ。眠る時に思い浮かべるなら 故郷の静かな海がいいだろう。